漁船から転落した犬。「もう生きてはいないだろう」と誰もが諦めた5週間後、無事に発見され保護される。

漁船から転落した犬。「もう生きてはいないだろう」と誰もが諦めた5週間後、無事に発見され保護される。

5週間後、サンクレメンテ島に訓練にやってきた海軍スタッフは驚きの発見をしたのです。

なんと1頭の犬が道路脇でしっぽを振り、スタッフを出迎えたのです。

「飼い犬などいないはずの島に突然犬が現れたのですから、スタッフは驚いたようです。でもこの犬こそ捜索願が出ていたあの“ルナ”だと気づき、すぐ飼い主のヘイワースさんに電話を入れました」

こう話すデマニクさん。

ルナが発見されたことを聞いたヘイワースさんは、喜びのあまり飛び上がって喜んだといいます。

保護されたルナは栄養不足ではあるものの健康状態は良好。

デマニクさんは「エルニーニョの影響で悪天候が続く中、ルナは何とか岸まで辿り着きネズミを捕まえてしのいでいたと思われます」と話しています。

ルナのチャコールグレーの体は島の土の色と似ているため、最初の捜索で見つからなかったのではということです。

1か月前に「ルナがいなくなって寂しい」とフェイスブックに投稿していたヘイワースさんですが、16日には「ルナが帰ってくるなんて、言葉が見つからない。“ルナはいつだって戦士だ”とわかっていたけどね」と新たなコメントを綴っています。

参照元:abcnews

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