ティッシュ箱に入れられ、ペット用品店に持ち込まれた子猫。まだ目も開かないほど幼い子猫が幸せを手に入れるまで。

ティッシュ箱に入れられ、ペット用品店に持ち込まれた子猫。まだ目も開かないほど幼い子猫が幸せを手に入れるまで。

今から1週間前、子猫が入ったティッシュボックスがペット用品店に持ち込まれました。

子猫を連れて来た人は、ペット用品店なら子猫を救うことができると思い、路上で保護した子猫を持ち込んだそうです。

子猫はまだ幼く、24時間体制のケアとたくさんの愛情が必要でした。

お店のスタッフは猫の保護活動を行うハンナ・ショーさんに連絡を取りました。子猫のことを聞いたハンナさんは、すぐにお店へと向かったそうです。

ハンナさんは言いました。

「お店では子猫を世話することができなかったため、私のところに電話がかかってきました。私は急いで出かける準備をして、お店に急行しました」

「生後約4日で体重が80gの子猫は、脱水症状に陥り、たくさんのノミで貧血状態になっていました。」

家に着いたハンナさんは全てのノミを優しく洗い流し、栄養価の高いご飯を食べさせました。すると子猫はとても満足したようで、可愛い音で喉を鳴らし始めたそうです。

「2回の食事とお風呂、そして暖かいベッドで眠った後、子猫はここが安全な場所だと感じたようです。」

ハンナさんは子猫に「ハンキー」と名づけました。ハンキーは毎日体重を増やし、強くなっていきました。ハンキーはいつも物凄い勢いでご飯を食べ、ハンナさんにすり寄ってくるそうです。

また、ハンキーは人間のお父さん(アンドリュー・マルティラさん)のことも大好きになりました。

「ご飯でお腹を満たしたハンキーは、すぐにベッドで眠るのではなく、私に抱えられながら両手をフミフミするのが大好きなようです。」

「ハンキーは平均体重よりもまだ軽いのですが、とても元気に遊び、いつも喉を鳴らしています。手の平サイズのハンキーの身体には、たくさんのエネルギーと可愛らしさが詰まっています。」

そして、保護から数日後。

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