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ペットを飼うための心得とは何なのか。このほどイギリスのある動物慈善団体が明らかにした2017年の「飼い主が犬を捨てる理由」が、英メディアで伝えられましたが、その理由にただただ驚愕させられます。
主に犬の救済・保護を目的とする英慈善団体「Dogs Trust」のアイコン的スローガンは「A dog is for life, not just for Christmas」。
これには「犬は生涯をともにする覚悟で飼ってください。ただのクリスマス用のギフトではありません」という意味がありますが、同団体がこのスローガンを強く訴えるには理由がありました。
「Dogs Trust」のスタッフのもとには、「もう犬を飼うことができない」という人たちからの連絡が頻繁に寄せられている。特に昨年は、クリスマスを挟んだ1週間だけでも犬の飼い主から1,000件という驚異的な数の電話があり「手放したい」という連絡を受けました。
そのうちの200匹はまだ仔犬だったといいます。
今年、同団体スタッフが発表した「飼い主が犬を手放す驚くべき理由」は下記の通りです。
「私はベジタリアン(菜食主義者)だけど、犬は肉を食べたがるから。」
「シークレットサンタのプレゼントでもらっただけだから。」
「無料の旅行に当選したけど、犬を連れていけないから。」
「散歩に連れていくと、会った犬や人、みんなに挨拶に行く。人懐っこ過ぎるから。」
「涎を垂らして口を開け過ぎるから。」
「服を着せようとしたら嫌がったから。」
そして、さらに呆れる理由は続きます。
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