2度も捨てられ人間不信になった犬を里親に迎え長い時間をかけ少しずつ心を溶かす

2度も捨てられ人間不信になった犬を里親に迎え長い時間をかけ少しずつ心を溶かす

10年前に、1人の女性が辛い過去を持った1匹の犬をシェルターから引き取り里親になりました。

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当時5歳だったその犬は、ずっと一緒に暮らしていた飼い主に、ある日突然捨てられ、その後出会った新しい飼い主にも数ヶ月で捨てられてしまったという。

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2度も人間に捨てられ、心に深い傷を負ったその犬はシェルターでも他の犬たちに対し攻撃的な一面を見せていました。

女性はその犬を引き取ると、2度と寂しい思いをさせないようにと愛情をもって接し、これまでの辛い過去を忘れられるよに「アントニン」という新しい名前で呼び始めました。

アントニンのそばに寄り添い、いつも「もう大丈夫だよ」と言い聞かせたその女性。しかし、なかなか心を開いてくれないアントニン。

散歩に連れて行っても落ち着かない様子のアントニン。隙をみては逃げようとしている様子も見せていました。

これまでの飼い主はアントニンを散歩させていなかったのかもしれません。おもちゃを与えても遊んでくれないアントニン。

そして5年後

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諦めずにアントニンに優しく接し続けてきた女性。

すると、次第にアントニンは優しく思いやりのある一面を見せてくれるように。

そして、現在アントニンは15歳になりました。今も女性と幸せに暮らしているアントニン。

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はじめから、暴力的で暮らし性格をした犬はいないでしょう。人間によって傷つけられたアントニンが人間によって少しずつ心を開く。とても考えさせられます。

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参照元:boredpanda

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