ぽっこりしたお腹が下水溝にはまり、抜け出せなくなってしまった野生のアライグマの救出する様子がこちら。

ぽっこりしたお腹が下水溝にはまり、抜け出せなくなってしまった野生のアライグマの救出する様子がこちら。

今月2日、イリノイ州ザイオンで、蜂蜜を食べ過ぎて穴にすっぽり身体が挟まってしまった「クマのプーさん」を彷彿させるような、ちょっとお茶目なアライグマが発見されました。

「アライグマが下水溝の入口にはまって動けないようだ。助けてやってくれないか」

こう依頼の電話を受けたのは、ザイオン警察署のK・ボーン警察官で、相棒のR・クノール警察官とともに現場に直行しました。

駆け付けた2人の目に飛び込んできたのは、プックリと膨らんだお腹が下水溝の入口にピタリとはまり、天を仰いだまま動けないでいるアライグマの姿でした。

何とか救い出そうとするも、こんな依頼は滅多にあるものではなく慣れない2人は悪戦苦闘。

そこで助けを求めたのが、ザイオン公共事業部(Zion Public Works Department)の動物管理局でした。

先端にU字形の金具が付いた長い2本の棒を持ってアライグマの救出に現れた2人は、一方がアライグマが身体を預けていた下水溝の蓋をずらしてスペースを作り、もう一方がゆっくりと引っ張り出すという見事なチークワークをみせ、大きなお腹はするりと抜けたのです。

そしてその後と、救助の様子がこちら。

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