一目でわかる愛犬がいばっているときに見せる3つのしぐさ・行動

一目でわかる愛犬がいばっているときに見せる3つのしぐさ・行動

犬は上下関係を意識する動物です。
生活している中で、自分のほうが上の立場ということを相手に伝える意味がある「優位行動」。どんなしぐさ・行動なのでしょうか?

今回は、愛犬がいばっているときに見せる優位行動をまとめてみました。

ほかの犬にマウンティングする!

マウンティングとは、ほかの犬の腰にのりかかり、腰を振ることを言います。

同性同士の場合は、性的な本能に基づいた行動ではなく、
上下関係を確認しているケースが大半で、リーダーになりたがる行動の一つなのです。(メスもします。)

※こんなとき、よくする

  • ・ほかの犬と同じ場所にいるとき
  • ・ほかの犬と遊んでいる最中

ほかの犬の背中や方に前足をかける

ほかの犬の体に足をかけて、「自分の方が上」ということを誇示する優位行動です。

この行動は、体格の大きさは関係なく、小型犬が大型犬にすることもあります。

※こんなとき、よくする

  • ・ドッグランなどで犬同士が遊んでいるとき
  • ・遊びがヒートアップしてきたとき

相手の目をジッと見つめる!

犬同士がまっすぐ視線を合わせる行動は、「攻撃するぞ」という気持ちの表れで、威嚇のサインになります。

このあと、目をそらし、顔を別の方向に背けたほうが下の立場といわれます。

※こんなとき、よくする

  • ・知らない犬とすれちがうとき
  • ・ほかの犬と遊んでいるとき

まとめ

いかがでしたか?6回にわたりご紹介させていただいた、
「しぐさ・行動でわかる犬の気持ち」

犬は感情を体で表現します。愛犬の気持ちを理解するには、しぐさと行動をよく観察するのがポイントなのです。
犬は言葉を話さないぶん、うれしい・緊張している・怖いなどの気持ちをしぐさ・行動で示し、飼い主さんやほかの犬に意思表示しているのです。

愛犬のしぐさ・行動を見逃さずに、愛犬が「今何を思っているのか、どんな気持ちなのか」をしっかりくみとってあげたいですね。

「しぐさ・行動でわかる犬の気持ち」

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