戦地で大勢を救ってきた軍用犬。任務が終わると安楽死させられることに。兵士らが犬を救うために請願書を提出する。

戦地で大勢を救ってきた軍用犬。任務が終わると安楽死させられることに。兵士らが犬を救うために請願書を提出する。

彼が特殊空挺部隊に所属していた当時、犬たちは爆発物の臭いをかぎ当て無数の命を救ってきたといいます。

「アフガニスタンでパトロール中、犬が目の前の爆弾を見つけてくれました。私は隊列の3番目にいたので、生き残れたのは本当に幸運だったのです」

英軍では現在400匹の軍用犬が飼育されています。

犬たちは北アイルランド、アフガニスタン、イラク、コソボ、ボスニアといった地域で爆発物探知、麻薬探知、安全なルートの確認といった任務についています。

犬が現役を引退すると、犬訓練部隊の訓練士のもとへ送られ、民間へ里子に出す準備として”脱訓練”が行われます。

今後は働く必要などなく、リラックスしていいのだということを教え、町中でも落ち着いていられるようしつけるのです。

こうして里子に出せるかどうかその適性が評価されます。

多くの犬たちが元軍人や一般人たちによって引き取られていますが、その訓練は厳格なもので、すべての犬が里子に出しても問題ないと判断されるわけではありません。

脱訓練の最後に老犬、危険、基準を下回る、病気といった理由で不適格と判断された場合は、安楽死させられることにな流のです。

アンディ・マクナブはネット上でダズたちを救う為の署名を集め、その後37万人以上の署名が集まり、ケビンとダズとドライバーは安楽死を免れたそうです。

参照元:dailymail

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