散歩には日焼け止めとサングラスが必須のアルビノ犬。一時預かりの里親のもとで幸せに暮らしSNSでは人気者に!

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オーストラリアのメルボルンにアルビノとして生まれた1匹のシュナウザー犬がいます。

「シャーロック(10か月)」は、母犬が黒毛だったにもかかわらず、真っ白の毛と透き通る青い目を持って誕生したのです。

しかし飼い主は、生まれて間もないシャーロックを飼育放棄しました。その後シャーロックは、一時的に犬を預かる里親をしているネッタ・マッケイさんのもとへ預けられます。

犬をこよなく愛するネッタさんは、シャーロックを見た瞬間に新しい飼い主になろうと決意したそうです。

「シャーロックを迎える前は、永久的に面倒をみるつもりではありませんでした。私は多くの異なる犬の里親ですし、私の役目は預かった犬たちを新しい飼い主のもとへ送り出すことですから。でもシャーロックを見て、大好きになりました。うまく説明できないんですけど、家族の一員として迎えるべきだと思ったんです。」

ネッタさんは夫ピーターさん(56歳)と話し合い、アルビノ犬の世話の仕方を理解している自分たちこそシャーロックの新しい飼い主に適しているのではないかという結論に達しました。

犬のアルビノは視覚や聴覚障がいが現れることが多いが、シャーロックは今のところ健康で何の問題もみられません。

しかし日差しが強いオーストラリアで、太陽のもとに晒されることは危険を伴います。

「ケアをきちんとできる飼い主でなければシャーロックを引き取れないので、新しい飼い主を探すことは容易ではないと思いました。私たちの家では、シャーロックを外で遊ばせる時は中庭の日陰になるところを選び、そこで飼っている他の2匹の犬と一緒に走り回れるようにしています。」

このように話すネッタさんですが、それでも散歩の時には最善の注意を払わなければならないと言います。

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