韓国で年間8万匹の食用犬が取引されていた市場が閉鎖。これにより犬食業界が大きく変化すると注目が集まる

韓国で年間8万匹の食用犬が取引されていた市場が閉鎖。これにより犬食業界が大きく変化すると注目が集まる

今月13日、城南市はモラン家畜市場商人会と「モラン市場の環境整備に関する業務協約」というものを交わします。

家畜としての方向ではどうにも出来なかった末に、取り締まるにはこの方法がベストだったのでしょう。

この業務協約によって商人たちは犬たちを販売目的で飼育・保管したり、展示したりすることを禁じられ、自らと自主的に施設を撤退する運びとなったのです。そして、これらは現在も進んでいる最中。

彼らのその営業損失の補てんとして、テナント料の引き下げを行い再度、建物契約へ誘導し業種を変える費用の援助を行うなどで犬食業界からの撤退に向けたアフターケアを行うといいます。

今回のことを受けて動物福祉協会はこう語ります。

「城南市はついに犬肉業界を変えるに向けた大きな一歩を踏み出しました。
しかし、彼らが本当に犬肉業界から撤退していくのか、そして新たな業種を変えてくれるのかを私たちはこれからも常に監視していく必要があります。」

古くから浸透していたものからすぐに足を洗うこともなかなか難しいのも事実。これからの韓国の犬肉業界の動向に注目が集まっています。

参照元:boredpanda

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!