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アメリカの動物愛護団体「The Humane Society of the United States (HSUS)/米国ヒューメイン・ソサエティ」は、ペットショップ「Chelsea Kennel Club/チェルシーケネルクラブ」に潜入捜査をしました。
このペットショップでは子犬販売のほか、グルーミング、洋服、オモチャなども販売していて、マンハッタンでも人気のある「ブティック」でした。
HSUSの捜査官はこのペットショップで2カ月間店員として働きながら、秘密裏に実態を調査し始めます。
その結果、病気にかかっている動物たちがたくさんいることを見つけました。しかも、客に知らされることもなく、堂々と販売されていたのです。
現場で起きている事実は、証拠としてすべて録画されました。
ペットショップの裏手には「隔離室」と呼ばれる部屋があり、そこには呼吸器に問題を抱えた子犬や、血便をする子犬、痛みを伴う感染症、高熱を出している病気の子犬たちで満たされており、さすがの捜査官も衝撃を覚えます。
捜査官が子犬が高熱を出していることを女性オーナーに伝えると、「そんな高い熱があるわけないでしょ!」とにらみつけました。
そして、驚く事を言い放ったのです。
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