死んだ子どもを咥えたまま何日も泳いでいる母クジラ。人間の出すゴミの影響と母クジラの様子とは。

死んだ子どもを咥えたまま何日も泳いでいる母クジラ。人間の出すゴミの影響と母クジラの様子とは。

ビデオでは母親のクジラが、死んだ新生児の子クジラを咥えて何日も運んでいる姿を見ることができます。

子クジラは、母親から出る汚染された乳による中毒か、海を漂うプラスチックの粒子を摂取した影響で死亡した可能性があり、その死には人間が海を汚した影響が関わっており、私たちの肩に重く圧し掛かってくるはずです。

我々人間は、海洋に圧倒的な量のプラスチックを投じています。

プラスチック汚染は世界中の海洋保健にとって最大の脅威の1つであり、毎年約3億トンのプラスチックが生産され、800万トン以上のプラスチックが海洋に流出しているのです。

海洋に流れ出てしまったそのプラスチックはマイクロプラスチックと呼ばれる断片に分解され、それらを取り込む海の生き物に有害な脅威を与え、プラスチックの破片は毎年百万羽の海鳥や、10万匹以上の海洋哺乳動物を殺してしまいます。

そして、母親のクジラが死んだ子クジラを咥えている映像がこちら。

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