フェネックギツネの飼い方。知っておきたいフェネックの特徴や寿命、エサの与え方のまとめ

フェネックの特徴や寿命、飼い方のポイント

みなさんはフェネックと言う動物をご存知ですか？犬でもない、猫でもない、それともキツネ？見たことはあるけれど、あまりよく知らないと言う方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、可愛いのは間違いなけれど、どんな動物なの？フェネックギツネの寿命や特徴、エサの与え方・飼い方についてご紹介します。

フェネックの特徴

平均的な寿命は5〜10年と言われています。フェネックの一番の特徴は、なんと言っても大きな三角の耳。長さがなんと15cmにもなります。
野生のフェネックは、家族単位の群れで生活をしていて、動作はとても素早く、跳躍力もあります。
見た目はとても可愛いフェネックですが、いったいどのような性格をもっているのでしょう？その性格は、意外にも警戒心が強く神経質で、気が荒い面もあります。

そう聞くと、ペットとしては向いていないの？と思う方もいるかもしれませんが、しつけ次第では、抱っこ出来るくらい慣らせることも出来たり、さらに慣れてくると首輪とリードをつけて一緒に散歩出来るようにもなります。

食事のあげ方

フェネックはイヌ科の動物なので、犬と同様1日2回、朝と夕方にご飯をあげます。また、フェネック専用のフードと言うものがあまりないため、ドッグフードで代用することが出来ます。

主食のドッグフードは、缶詰や、ドライフードをふやかしたものにします。 野菜、果物なども補助食として与えます。

飼育のポイント

フェネックは暑さに比較的強い方ではありますが、寒さには弱いので、室内で飼うのが理想です。寒くない時期には外での飼育も可能ですが、飼育環境によってはフェンスを飛び越えてしまったり、 土に穴を掘ったりして脱走してしまうことがあるので注意が必要です。

野生では土を踏んで生活をしているフェネックですから、足の裏全体が床に触れていないと、絶えず緊張してしまいます。室内で飼う際には、ケージや小屋の床は金網にはしないようにしましょう。

フェネックの子供達

いかがでしたか？ペットショップでもあまり見かけることのないフェネックですが、黒くまん丸な瞳に大きな耳。とても可愛らしい表情を見せてくれます。フェネックの飼育をこれからお考えの方は、フェネックの特徴や性格などをしっかりと理解した上でお迎えするようにしてください。

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