愛犬の死によってつながれた家族の絆。大切なものとは何か気付かされる感動のお話

ペットの死は飼い主さんにとって、とても辛く悲しいものです。しかし、その死によって大切なことを教わったり、思い出させてくれたりするものでもあります。今回は、愛犬との悲しい別れ。その別れが再び家族を引き戻す、涙のお話をご紹介します。

飼い主さんととても仲良しだった愛犬の「ラルフ」。飼い主さんは、自分の食事よりも、ラルフが一生懸命食べてる姿を見ているのが好き。お気に入りのぬいぐるみを、壁と棚の間に隠しちゃうラルフが好き。そんな、ラルフの一つ一つの行動が愛おしくて仕方がありませんでした。

しかし、ご両親の離婚によって、飼い主さんとラルフの別れは突然訪れます。そしてさらに、離れて暮らしてからわずか1週間。ラルフは突然、天国へと旅立ってしまいます。

冷たくなったラルフを抱きしめながら飼い主さんはお父さんから聞かされます。

家を出るときに飼い主さんがあげたタオルにくるまっていつも寝てたこと。
家に誰かが来るといつもソワソワしだすこと。
一生懸命階段をのぼっていつも遊んでた飼い主さんの部屋に行こうとすること。
でも、ほんとは体中に癌が転移してそんな元気はなかったはずだということ。

飼い主さんは、ラルフがお墓に入ったあと、ラルフのものを片付けに家に戻ります。すると、壁と棚の間からたくさんの思い出が出てきたのでした。

ラルフが残した思い出、そしてラルフがくれた宝物とは。
ぜひ、動画でストーリーをご覧になってみてください。

ラルフがつないだ家族の絆

いかがでしたか？ペットを亡くされた経験のある方であれば共感出来る部分がいくつもあったのではないでしょうか？愛犬、愛猫が大好きだったタオルやぬいぐるみなどは、飼い主さんにとっていつまでも大切な宝物になりますよね。そして、一緒に過ごした楽しかった時間、思い出と言う宝物を残してくれるのですね。

– 画像出典 – GATAG
著作者: Luke,Ma
著作者: The hills are alive*