病気のより顔面が変形し、安楽死を勧められた犬。素敵な家族との出会いによって今を精一杯生きる。

病気のより顔面が変形し、安楽死を勧められた犬。素敵な家族との出会いによって今を精一杯生きる。

2013年の11月、マレーに初めての家族ができたのです。

学生のマッケンジーさんを含む5人家族と、救助犬のピリとフォックス、猫のダフネが暮らす大家族の一員になりました。

元気を取り戻したマレーは、先住犬たちと一緒の散歩が大好きになり、1匹がハウリングし始めると真似して一緒にハウリングを開始します。

家族全員と先住犬や猫が大好きで、いつも満足そうに尻尾を振るマレーの心は幸せに満ちていました。

2016年、マッケンジーさんが大学卒業のためにマレーたちと離れることになりましたが、パソコンでビデオ通話をしてマレーを寂しがらせないようにしたのだそうです。

「私は彼を愛しています。毎晩マレーは私の部屋で一緒に寝るのよ。ビデオ通話でもう寝る時間よ、と言えば私の部屋に走っていくの」と、マレーと暮らせる喜びをマッケンジーさんは笑顔で語りました。

マレーが救出されてから数年以上が経ちますが、動物保護団体のベックルさんは今でもマレーのことをよく覚えていると言います。

そして、「マレーの外見はほかの犬とは違いますが、彼は散歩が大好きな普通の犬です。里親家族は、先住犬たちと同じようにマレーに愛情深く接しています。マレーにとってこれ以上相応しい家族はいません」と語りました。

動物保護団体や獣医、そして温かい家族のおかげで、捨て犬のまま命を終えていたかもしれない犬がまた1匹、幸せを掴みました。

参照元:thedodo

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