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飼い主をあの場所で待ち続けていたジョーイにしてみれば、この日は最悪な日に感じたかもしれません。入院初日には落ち込んでいる様子でした。
しかし、彼の中で何かが動き始めるのに時間はかかりませんでした。数日前までの段ボールハウスでは味わうことができなかった、フカフカのベッドを与えられると大きく尻尾を振って喜んだのです。
住民たちや動物病院のスタッフたちが、自分を大切にしてくれていることをジョーイは身をもって体感したのでしょう。
孤独で傷ついていたジョーイの心に、人間からの愛が届いた瞬間でした。
獣医は動物保護団体に連絡を入れ、ジョーイは数日間の入院を経て施設に保護されました。
住民の一人がジョーイの医療費や明るい未来のために募金サイトで資金を募ると、アメリカ国内からだけでなくオーストラリアやイギリスからも善意の寄付が寄せられました。
ジョーイの体力と気力が戻れば、あとは大切に育ててくれる里親さんとの出会いを待つばかりです。
参照元:thedodo
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