ある日、飼い主に捨てられた犬。それでも飼い主を待ち続ける姿に胸を打たれた近隣住民が、協力して犬の保護に乗り出す。

ある日、飼い主に捨てられた犬。それでも飼い主を待ち続ける姿に胸を打たれた近隣住民が、協力して犬の保護に乗り出す。

mix犬の「ジョーイ」は、フロリダ州マイアミの住宅街をさまよっていました。どうやら彼は飼い主に捨てられてしまった様子。

しかし幾日もその場所で戻らぬ飼主を待ち続けるジョーイ。そんな切ない姿を見かねた近所の住民が、ジョーイの救済に乗り出してくれたのです。

来る日も来る日も飼い主のお迎えを待ち続けるジョーイを不憫に思った近所の住民が、ジョーイに毛布と食べ物と雨風をしのぐための段ボール小屋を用意してくれました。

見ているだけでも切なくなる光景。飼い主に捨てられたということを理解できているのか、純粋に待ち続けているのです。

ある日ジョーイは、あまりのドシャ降りに段ボール小屋から避難し、近所の家の軒先に避難してきました。

またとないチャンスに近所の人達はジョーイを保護しようとしましたが、唸られるか逃げられる始末。

「彼に首輪をかけようとしたけど、嫌がって上手くいかなかったんだ」

ジョーイの保護に立ち上がった住民のジュリアンさんはそう話します。

別の住民がジョーイの動物病院搬送を買って出てくれ、病院から知らせを受けていたマイアミの愛護団体「Animal Recovery Mission(ARM)」が彼の身柄を引き受けてくれました。

病院で診察を受けることができたジョーイ。彼の体はノミダニだらけで、体の何か所かに傷もあったそうです。

ジョーイがどのくらいの間さまよい、ジュリアンさんの住む住宅街に迷い込んだのかは誰にもわかりませんが、この健康状態からすると短い期間ではないと推測されます。

そして、その後のジョーイは。

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