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アメリカ、ルイジアナ州の動物保護団体は、青い目をした盲目のグレート・デーンの子犬を保護しました。
過去の飼い主は、「目も見えなければ耳も聞こえない役立たず」と、十分なエサも水も愛情も与えることなく飼育しており、安楽死させると言っていたそうです。
驚くべきことに、犬のお腹の中は飢えを満たすために食べていたと思われる「石ころ」でいっぱいでした。
2015年3月、すでにグレート・デーンを2匹飼っているマリオン・ドワイヤーさんはこの犬の事情を知り、里親になることを決意します。
グレート・デーンは超大型犬種ということもあり、盲目や難聴というハンデを背負っている場合、ほとんど引き取り手は見つからないと思われ、まさにマリオンさんは救世主でした。
しかし「エコー」と名付けられた犬はすぐには馴染まず、過去の虐待の悪影響を引きずっていたのです。
マリオンさんはそんなエコーにたくさんの愛情を注ぎ、外で見つけた石を食べる必要がないことや、病気になるほど大量に水を飲まなくても大丈夫なことを教えていきます。
マリオンさんとエコーの間に信頼関係が生まれるまでには長い時間がかかりましたが、エコーは人を信じる犬へと変化しました。
そしてその後、エコーの運命が大きく変わります。
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