花火の音でパニックになり森に迷い込んだ1匹の老犬。奇跡的に飼い主と再会を果たす

花火の音でパニックになり森に迷い込んだ1匹の老犬。奇跡的に飼い主と再会を果たす

2016年7月7日ニューハンプシャー州コンウェイで森で野外作業をしていたジェイクさん。

すると、森をたった1匹で歩く犬を発見します。作業中だったため、すぐに動くことができなかったジェイクさん。手が空いたので先ほど犬を見かけた場所まで行くと、そこにはすでにその犬の姿はありません。

弱っているようにも見えたその犬のことが気になったジェイクさんは、その後、すぐに地元の動物愛護団体「Conway Area Humane Society」に連絡を入れます。

すぐに駆けつけたスタッフと一緒に捜索を開始。

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記憶を頼りに、最初に目撃した場所を探します。
思っていた以上に、森は深く1匹の犬を探すことが困難にも思えました。

しかし、捜索を開始して間もなく、無事に犬を発見します。

保護しようと近づくジェイクさん。
すると、その犬はかなりの高齢な上に、長時間森をさまよっていたため、とても衰弱した様子。

捜索してすぐに見つけることができましたが、逆を言えば、動くこともできない状態であるということ。

その犬を抱えすぐに病院へと運びます。

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無事に保護でき安堵な反面、なぜこんなところに犬がいるのだろうと考えるジェイクさん。最悪の理由が頭をよぎります。

それでも僅かなのぞみをかけ、この出来事をfacebookにアップし情報を公開。この犬の情報を集めました。

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すると彼らに嬉しい報告が。その犬の飼い主から連絡があったのです。

この犬の名前は「ロッキー」飼い主さんもロッキーをずっと探していたのです。

なぜ、ロッキーが飼い主さんのところからいなくなったのかという理由は、7月4日の独立記念日にありました。

家でお留守番をしていたロッキーですが、隣の家で独立記念日を祝い花火を上げていたのです。

その音にビックリしたロッキーはパニックになり、その音から逃げるように家を飛び出し、そのまま行方不明に。

17歳になるロッキーは高齢なうえ、ガンも患っているため、飼い主さんは必死にロッキーを捜索したそうです。

今回、奇跡的に見つかることができたロッキー。
これからの季節、花火で遊ぶ人も多いと思います。愛犬と一緒にと考えている方もいると思いますが、危険な事故に巻き込まれることもあるので、十分に注意しましょう。

参照元:thedodo

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