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パピーミルに終止符を打つための法律がアメリカ・アリゾナ州で施行されることとなりました。
パピーミル(子犬の工場)とは、利益を得るためだけに焦点を置き犬たちに繁殖をさせ、そのため犬が生活をする環境についてはまったく整備されていません。そこで暮らすメス犬は、生涯を子供を産むことだけに費やされます。また、その多くの犬たちは遊ぶ時間や運動することも許されずに、とても小さなケージの中だけで一生を終えるのです。
このようなパピーミルに終止符を打つための法律とは、「シェルターなどに保護された動物のみ、ペットショップでの販売を許可する」と言うもの。
多くのペットたちがホームレスになったりシェルターで殺処分されている中、ペットショップでは販売が続けられていたことに対し、フェニックス市議員のテルマ・ウィリアムズさんは「新しい家を必要としている保護犬たちがたくさんいるのに、別の場所から新たに連れてくる必要はありません。」と主張されています。
優良なペットショップも営業が出来なくなってしまうといった問題などがまだ残されている状態ではありますが、これまで殺処分の対象とされていた動物たちの命に希望の光があてられたことはとても良いこと。
今後は、問題も少しずつ改善されさらに良い方向へと進んで行くことに期待したいですね。
– 出典 – nedhardy
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