猫と飼い主のコミュニケーション

 

猫と一緒に生活するなら、せっかくならたくさんコミュニケーションをとりたいと思うのが飼い主様の心情ではないでしょうか。

しかし、飼い主様が考えるコミュニケーションと猫が考えるコミュニケーションには違いがあります。

猫にとってコミュニケーションとストレスは表裏一体なので、犬や人間と同じような接し方をしてしまうと、ストレスを与えてしまうことにもなります。

 

外に出れないのはストレス？

 

窓越しに外を眺めている猫を見ると、外に出れなくてストレス溜まらないのかな？とか、

たまには外に出してあげたいな、など考える飼い主様は多いかと思います。

 

実は、猫が外を眺めているのは「外に出たいよ～」という気持ちで眺めているのではなく、外に変化はないか？と見張っているのです。
というのも、窓は猫にとっては縄張りの境界線なのです。

 

なので、完全に室内飼いをしている猫にとっては、外に出さない方がよりストレスを軽くします。
「外を経験させなければ」猫は外に興味を持つことはありません。