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こちらの猫は、カナダ・モントリオールの動物保護施設で暮らす「バーニー」君(推定6歳)。
彼は先月の下旬に住宅地で保護され、地元の動物愛護団体によって施設に運ばれてきました。
こちらはバーニーが保護された日に撮影された写真です。
厳しい寒さを耐え抜いてきた彼は耳に凍傷を負い、体には他の野生動物に負わされたとみられる無数の傷跡が残っていました。
更に、彼は鼻が完全に詰まり、息をするのもままならない状態だったそうです。
施設のスタッフはこう話します。
「バーニーは住民から餌をもらって何とか生き延びていたようですが、施設で保護された時にはボロボロの状態でした。その状態を見るだけでも、彼がそれまで過酷な暮らしをおくっていたのは明らかでした。」
野良猫は警戒心が強く、人間に心を開くまでには時間が掛かると言われています。
しかし、バーニーは違ったのです。
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