内戦で全てを失った家族を支えたのは瓦礫の中から救い出した1匹の子猫

内戦で全てを失った家族を支えたのは瓦礫の中から救い出した1匹の子猫

2011年シリアで内戦が勃発して以来、40万人以上の人たちが命を落としています。そして1100万人以上の人たちが自分自身の身を守るため故郷を離れ逃れてきたのです。

その中に猫と一緒に避難する家族がいました。猫の名前は「タブーシュ」。小さな子猫タブーシュは内戦の最中生まれました。そして母猫はタブーシュが生まれてすぐに爆弾によって亡くなってしまったそうです。

幸いなことにタブーシュは爆破された家の瓦礫の中から家族によって救い出されたのです。タブーシュとはアラビア語で「太った」と言う意味だそうです。

難民キャンプでは、そのテントに住んでいる他の家族や子供たちにタブーシュの存在が笑顔や喜びをもたらしていると言います。
家族は、「タブーシュは、私たちと食べたり飲んだり、寝るときも起きるときもいつも一緒なんです。」と国際救済委員会(IRC)に話します。

タブーシュは私たちの家族同然。タブーシュなしの生活は考えられないと家族は語りました。
家族と仲良く暮らすタブーシュの姿をぜひご覧ください。

– 出典 – thedodo

いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!