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2016年10月3日に「非営利一般社団法人 動物虐待防止協会(SPCA)シンガポール」に1本の電話が入りました。
「アパートの12階から、子猫が落ちそうなんです!」
どうやら1匹の子猫が12階の窓から外に出てしまったようです。SPCAのスタッフはすぐに通報があった現場であるアンモキオ通りに急行しました。
現場に到着すると、そこにはアンモキオ北地区の警官が2人、救助作業を始めようとしていたのです。そこで、警官2人は下でマットを準備し、SPCAのスタッフは12階から子猫を救出することに。
12階の窓から外を覗くと子猫が震えていました。柱はとても狭く少しでも身動きを取ろうとすると落下する危険があったのです。
SPCAののスタッフはロープのついた棒を使い子猫を引っ張り上げようとしますが怯えているせいか、子猫はどんどん端へと逃げてしまいます。
猫を傷つけないように慎重に作業をするめようやく猫を救出。
その時の映像がこちら。
こうしてようやく無事に救出が終わると。子猫の飼い主さんはとても喜びました。
そしてSPCAのスタッフは飼い主さんにこう話します。
「今後は、窓からの脱出や落下にくれぐれも気をつけてくださいね。子猫はとても好奇心旺盛なので、外を飛んでいる鳥を追って窓から落下する危険があります」
飼い主さんも今回の件で深く反省したそうです。
警察官の2人とSPCAのスタッフのおかげで無事に救出された子猫。飼い主さんも子猫のために全力で救出してくれた人たちに深く感謝したことでしょう。
参照元:Facebook
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