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ロサンゼルスの路上で10年以上ホームレス犬として過ごしてきた1匹のトイプードル、ボブ(Bobb)。サンディエゴのシナジー動物保護団体(Synergy Animal Rescue)によって保護された当時、ボブの身体中の毛はひどく伸びきった状態でした。
そして、10年以上も手入れされることなく伸びきった毛が絡まったことが原因により、足への血流が悪くなり壊死していたとのこと。獣医師の診断により、止むを得ず前足と後ろ足のそれぞれ1本ずつを切断することとなりました。
さらに、ボブの歯はたくさんの虫歯によって、ほとんどの歯も抜かなければなりませんでした。
しかし、獣医師たちの懸命の治療と保護団体の方々のサポートのおかげで、大変な状態ではありましたが一命はとりとめ少しずつ回復していったボブ。
保護施設でボブのお世話をしていた職員さんとその旦那さんはとてもボブのことを気に入り、ボブの体が完全によくなるまで自宅で療養させ引き取る形になったそうです。その後、毛も伸びてすっかり元どおり元気な姿になったボブ。
ボブは強さ、愛、思いやりを持っている特別な犬として、ボブのメッセージを多くの人へ届けるために、クリニックなどで子供たちやボブを必要としている多くの人たちを訪問しセラピードッグとしても活躍していました。
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そんな中、ある日再びボブの口に腫瘍が発見されました。ボブのメッセージを届けられるのも終わりかもしれないと思われましたが、ボブは負けませんでした。さらに歯を失う結果となってしまいましたが、諦めず病気と闘い無事に完治したそうです。
何度も死に直面しましたが、多くの人の支えがあり決して諦めることなく生きようと言う強い意志を持ったボブ。今ではとっても元気に走り回る姿も見れます。これからもたくさんの愛に囲まれ幸せな時間を過ごしてほしいですね。
– 出典 – boredpanda
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