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今年2月3日、プロイ・ソンはチェンマイの聖地「Elephant Nature Park」へと保護された。
スタッフが見守る中、プロイ・ソンは低い鳴き声をあげると少し離れた場所にいたゾウの群れがそれに反応し、同様に鳴き声をあげた。
そして女性スタッフがゾウの群れをプロイ・ソンがいる場所まで導くと、コンクリートの柵ごしにゾウたちは鼻を使ってプロイ・ソンに触れ始めた。
まるで労るように長い鼻でプロイ・ソンの体を包み込むようにして触れるゾウたちの姿は、新しい仲間を心から歓迎しているようだ。
またプロイ・ソンも、目は見えなくとも仲間の体温を感じ、鼻で歓迎に応え耳を懸命に動かして喜びを表現しているように見える。
長年の“鎖”から解き放たれ、初めて自由を得たプロイ・ソン。これからは仲間とともにこの聖地で平和に暮らしていくに違いない。
このニュースを知った人からは「ゾウたちの歓迎の挨拶が感動する。すごく心が温かくなった」「こんなに美しい生き物を、人間はもっとリスペクトすべき」「虐待されて苦しんでいるゾウがもっと保護されることを願う」「ゾウだけじゃなく人間はもっと動物を敬うべき。動物への虐待がなくなってほしいと願わずにはいられない」「ゾウを保護してくれたスタッフに感謝したい」「これからは余生を穏やかに過ごせるといいね」といった声があがっている。
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