重病を患い獣医に安楽死を求めた家族。死んだと思っていた愛犬が保護され生きていることに気づいた家族と獣医の言い分とは。

重病を患い獣医に安楽死を求めた家族。死んだと思っていた愛犬が保護され生きていることに気づいた家族と獣医の言い分とは。

ゾーイがこの世からいなくなってから半年後、心が壊れてしまった息子のために再びボクサー犬を飼うことにします。

オンラインで検索していたところ、ボクサー犬を専門に保護する「ボクサータウンレスキュー・オブユタ」にたどり着きました。

そしてタウニーさんは目を疑うような1枚の写真を目撃することになるのです。

そこには、ゾーイにそっくりなボクサー犬が掲載されていました。「あり得ない」と、自分がどうかしてしまったのだと思いながらも写真をクリックして拡大したところ、「なんてこと、この犬はゾーイだわ!」と、間違いなくゾーイであることを確認したと言います。

地元ユタ州のテレビ局「KSL-TV」は、ゾーイを安楽死させたはずのスマート獣医にインタビューをしました。

スマート獣医はこう話します。

「ゾーイを診断した結果、まだ何年も生きることができることや、安楽死させる必要はないとラリーさんに伝えました。しかし、コート家族とのやりとりから、彼らが犬を手放したがっていることがわかりました」

スマート獣医はゾーイを救うための選択肢として、外科手術や投薬ができること、さらには「何もしない」という選択もあることを伝え、とにかく命を救う方向で説得しましたそうです。

さらに、インタビュアーの問いかけに「彼は繰り返し安楽死を希望していました」と語りました。

ラリーさんから良い返事が得られなかった獣医は自らの判断を優先し、ゾーイ安楽死をさせずに「ボクサータウンレスキュー・オブユタ」に救助の連絡を入れたのです。

そして、その後のゾーイとタウニーさん家族は。

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