子犬を捨てていく現場を目撃してしまった女性。子犬を保護しその後、元飼い主に宛てて書いた「手紙」の内容とは

子犬を捨てていく現場を目撃してしまった女性。子犬を保護しその後、元飼い主に宛てて書いた「手紙」の内容とは

アメリカのノースカロライナ州に住むターニャ・スリットさんは、動物愛護団体に所属し捨てられた動物たちの保護活動をしてます。

日頃から傷ついた動物や捨て犬たちと接しているとはいえ、それがまさに自分の目の前で行われたのです。

ターニャさんが自分の子供たちと一緒に公園で遊んでいる時のこと。

公園に車を停め、子犬と一緒に歩いてくる女性を見かけました。その女性は、子犬に向かって「ほら、あの鳥を追いかけてごらん!」と指示。

すると当然喜んで子犬は鳥をめがけて一目散に走って行きました。

最初は仲良く遊んでいるのだろうと思って見ていたのですが、それが間違いだったことに気づきます。

信じられないことに子犬が走っていく後ろ姿を確認したあと、飼い主の女性は車に乗りその場を立ち去ったのです。

わずか数秒の出来事にターニャさんは愕然としました。

車がいなくなってことに気づいた子犬は、道路に出て飼い主を追いかけようとします。ターニャさんは、子犬が往来する車に轢かれないように必死に抱えて停めました。

子犬を遺棄する現場を目の前で見てしまったターニャさん。どれだけ心を痛めたことでしょう。なにせ、彼女は日頃から飼い主に捨てられた犬たちの悲しみを知っているからです。

ターニャさんは捨て犬を保護した足で、アニマルシェルターに向かいました。しかし、飼い主につながる情報はなく、この日ターニャさんは子犬を自宅に連れて帰りました。

いくら保護活動をしているからといってこうした飼い主の行動に慣れることはなく、ターニャさんは悲しみと怒りに打ち震えました。

そして事件の犯人に向かってFacebook上に「手紙」を書くことにしたのです。

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