飼い主とはぐれ倉庫でネズミ捕りにかかり瀕死の状態で発見されたチワワ

飼い主とはぐれ倉庫でネズミ捕りにかかり瀕死の状態で発見されたチワワ

飼い主とはぐれ数週間、1匹のチワワ「ミア」がアリゾナ州の工業用倉庫で孤独に死の危機に瀕しているところを発見されました。その犬はネズミを捕獲するために設置された接着剤のトラップに足を取られてしまい身動きが取れなくなっていたのです。

ミアが動けなくなってからどのくらいの時間が経過していたのかは不明とのこと。アリゾナ州動物愛護協会の救急動物医療スタッフが到着し、ミアは呼吸することさえ困難なほど厚い接着剤に覆われていたと話しています。

無理やりに引き離そうとするとミアの皮膚が裂けてしまう恐れがあるため、接着剤を軟化させるために意外なものが使用されたのでした。それは値札を剥がす時などにも裏技として使用されるピーナッツバターだったのです。そして見事ミアから接着剤を引き離すことが出来、救出成功。

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その後、動物愛護協会のスタッフはミアの毛に付着している糊の塊を除去するためにトリミングを行いました。

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間も無く、ミアに新しい家族が見つかることを期待し、オンライン掲示板にこのニュースを掲載したところ、ミアの飼い主が気づき無事に再会を果たしたのでした。ミアは飼い主さんの腕の中へと飛び込み、また飼い主さんもミアとの再会に感動。ミアを救ってくれた方々にとても感謝しているそうです。

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– 出典 – thedodo

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