保健所にいる老猫を救おうとした結果、殺処分が迫っていた13匹もの動物を救うことに。

保健所にいる老猫を救おうとした結果、殺処分が迫っていた13匹もの動物を救うことに。

3月下旬、アメリカ・ニューカロライナ州のSPCA(動物虐待防止協会)のもとに地元の保健所から1本の電話が入りました。

その内容は、「居場所を失った17歳の老猫を引き取ってほしい」というもの。

話によると、その老猫はそれまで老夫婦のもとで飼われていたそうですが、夫婦の一方が他界してしまったのをきっかけに住む場所を失い、保健所に持ち込まれたそうです。

話を聞いたSPCAの職員はすぐに保健所へ向かいましたが、そこである問題が発生しました。

実は、保健所には他にも助けを必要としている動物たちがたくさんおり、そのほとんどが殺処分の危機に直面していたのです。

なかには4匹の子猫を出産したばかりの母猫や、引き取り先の見つかっていないカモ(バリケン)の親子の姿も。

多くの動物たちが行き場を失っているという現状に心を痛めたSPCAの職員は、話し合いの末にできる限り多くの動物たちを保護することを決め、ボランティアやパートナーと協力して受け入れの準備を進めました。

そして、その結果。

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