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お付き合いはそれほど古くない
ハムスターと人との付き合いの歴史はそれほど古くなく、初めの1匹は1839年にゴールデンハムスターが発見されました。
その後、1930年にシリアで数匹発見され、これらの子孫がイギリス、アメリカへ渡り大量に増やされ、 その系統が現在も飼育されています。
以降、何度か野生のハムスターが発見されており、その血筋も導入されたようですが、 現在では野生の数自体は激減しています。
日本でペットとして飼われるようになったのは、1940年代ころからです。
近年はドワーフハムスターと呼ばれる小さなハムスターがとても人気ですが、 そのころは、茶色と白のぶち模様の一般的にノーマルと呼ばれているものが主流だったようです。
野生での生活
東ヨーロッパから中東にかけての乾燥地帯に、野生のゴールデンハムスターは地面に穴を掘って住んでいます。
穴掘りの名手で、巣穴の中には寝室、食料貯蔵庫、トイレなどはっきり分かれています。
冬には、その長いトンネルのなかで冬眠することによって寒さをしのいでいるのです。
基本的にゴールデンハムスターは単独で生活をしていて、 別のハムスターと出会うと激しく争うこともあります。
オスとメスのペアでも、一緒にいるのは交尾の時期だけで、 すぐに別れてメスは1匹で子育てをするのです。
日中はほとんど巣穴の中で生活をしており、深いものになると2〜3メートルにもなります。
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