フェレットの習性と行動

フェレットの習性と行動

ご飯をためこむくせ

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フェレットの先祖でもあるケナガイタチは、一度にたくさんの量を食べることができないためか、天敵に獲物を取られないようにするためか、 捕まえた獲物を巣まで運ぶ習性があります。

 

 

この習性は、フェレットにも受け継がれています。 フェレットは気に入ったおもちゃなど、タンスの陰やベッドの下などに運びこんでしまいます。 また、フェレットフードは運ばなくても、ケージから出ようと顔を出しているときにご飯やおやつをあげると ケージに戻って食べます。

 

 

そして、食べ終わると「あれ?外に出るんじゃなかったっけ?」と、 思い出したかのように出ようとする姿はとてもほほえましいものです。 巣に持ち帰ってご飯を食べると言うのは体に染み付いた習性のようです。

 

 

 

睡眠

フェレットはとてもよく眠る動物です。放っておけば1日約16時間は眠ります。

 

 

特にベビーの頃はその傾向が顕著で、遊びまわっていたと思ったら、 いつの間にかケージに戻って寝てしまうこともよくあります。

 

 

ベビーの頃から抱っこしてなでて落ち着かせるようにすると、 腕の中や膝の上で眠るとても可愛い「抱っこフェレット」に育てることもできます。

 

 

熟睡してしまうと、物音をまったくたてなくなるので、 ケージから出しているときには、家具の下や布団の中などに潜って眠ってしまうこともあるため 気づかず踏んでしまわないように注意が必要です。

 

 

また、「動物は夢を見るか」と言うことが脳生理学など研究されていますが、 フェレットは眠っているときに、クックッと楽しそうに寝言を言ったりするので 楽しい夢でも見ているのかもしれませんね。

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