ハムスターの病気と症状②

ハムスターの病気と症状②

おなかの病気でいちばん多くみられる症状は下痢です。

たかが下痢と思う人も中にはいるかもしれませんが、治療が遅れると手おくれになるケースもあります。

 

様子を見るとほおっておかず、すぐにお医者さんに診てもらいましょう。

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ウエットテイル(寄生虫や細菌による下痢の症状の総称)

【症状】

下痢をし、食欲がなくなり血便がでたり、脱水症状をひきおこします。

 

 

 

【原因】

細菌や寄生虫、ストレスや食べ物が原因の場合もあります。

 

 

 

【予防】

ケージ内、トイレなどのそうじをこまめにして、いつでもキレイな環境を作ります。 また、ストレスをあたえないようにすることも予防になります。 日頃から正しい食事で免疫力を高くしてあげましょう。

 

 

 

直腸脱

【症状】

腸が反転して外にでてしまいます。

 

 

 

【原因】

ひどい下痢が続くことが原因でなります。

 

 

 

【予防】

日頃から下痢をしないよう、気を付けて世話をします。下痢をしてしまったらすぐに病院につれていきます。

 

 

 

腸閉塞

【症状】

食欲がなくなり、便秘になります。

 

 

 

【原因】

わたやかたまる砂を誤食してしまったりが原因でなります。

 

 

 

 

【予防】

わたやかたまる砂を使わないようにする。

 

 

腹腔内腫瘤

【症状】

おなかがふくれて元気がなくなります。 腫瘤はからだのどこにでも出来る可能性があり、肝臓にできれば肝不全、腎臓なら腎不全になります。

 

 

【原因】

高齢になると多くみられますが、遺伝、カロリーやたんぱく質の摂取しすぎ、 ウイルスや化学物質などいろいろな原因が考えられます。

 

 

【予防】

病院で診察してもらわないと発見が困難なため、 出来るだけ健康診断は定期的に行うようにします。

 

 

 

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また、ハムスターを人に慣れさせておくことで、もしも病気になってしまったときに、お医者さんにも診察してもらいやすくなるので、日頃からコミュニケーションをとっておくことはよいかもしれませんね☆

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