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写真にうつる少年は、テキサス州・サンアントニオ在住のトラヴィス・ウルマン君(7歳)。
彼は先日、両親と愛犬の”ロージー”と一緒に新しいお家へ引っ越しましたが、その先でこんなことを考えました。
「こんなに広いお庭があるのに、ロージーがひとりぼっちなのは可哀想…」
「ロージーにぴったりのお友達を見つけてあげたい」
そう考えたトラヴィス君は、後日お父さんと一緒に地元のシェルターのホームページを確認しました。
すると、彼はホームページに掲載されていた1匹の犬の写真に一瞬で心を奪われます。
その犬というのが、写真にうつるグレート・デーンの「ルーシー」ちゃんです。
「この子を家族に迎えたい!」
トラヴィス君はすぐにそう思いましたが、グレート・デーンは大型犬の中でもひと際大きい為、両親が反対することは目に見えていました。
そこで、彼は「小型犬を見るためにシェルターに行きたい」と嘘をついて両親をシェルターに連れて行ったそうです。
そして、シェルターに到着した彼はルーシーちゃんのもとへ一直線に駆け寄り、困惑する両親を前にこう言いました。
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