盗まれた愛犬を探し続けること18ヶ月。諦めかけたそのとき奇跡の再会をはたす物語に涙

ある日、カナダ西部のアルバータ州に住むリチャード ・ブラウアーさんが飼っていた愛犬、ジャーマン・シェパードのドーザーが、自宅から何者かに連れ去られてしまうと言う事件がありました。

ブラウアーさんは付近一帯を探し回りましたが、ドーザーの手掛かりを掴むことは出来なかったそうです。それでもドーザーを愛していたブラウアーさんは、きっといつかドーザーは帰ってくると信じて探し続けること18ヶ月。

捜索も長期間に渡ることで心が折れ始め、辛い生活に耐えられなくなり新しい犬を飼うことをついに決断したそうです。 しかし、なんとその行動が、愛犬ドーザーを探し当てるきっかけとなったのです。

ブラウアーさんが里親を探しているシェパードをインターネットで検索。
すると動物保護協会の情報が表示され、何気なくそのページに目を通した瞬間、なんとそこには失踪した愛犬ドーザーの写真が掲載されていたのです。

ちょうど施設の近くに出張に出かけていたブラウアーさんの父親が、先に保護施設に向かい、そこでドーザーと再会。父親を見つけたドーザーは、すぐに気づき尻尾を振り始めたそうです。そして、以前自分たちがしつけた指示もしっかり覚えており、その犬は紛れもなくドーザーだったのです。

ドーザーは一ヶ月前に近くの農場でさまよっていた所を通りがかりの女性に発見され施設に連れて来られたそうです。発見されるまでの期間、どこで何をしていたかはわかっていないそうです。

18ヶ月と言うとても長い期間を経て、愛犬と再び奇跡の再会をはたしたブラウアーさんはドーザーを強く抱擁して涙したそうです。そして、ドーザーはブラウアーさんの腕の中に頭を突っ込んで甘えていました。

いかがでしたか？愛犬と飼い主さんの強い絆が呼んだ奇跡の再会に、とても心打たれる出来事だったかと思います。

– 出典 -　GlobalNEWS