【うさぎ】ほかの動物との相性

犬や猫となら仲良しに

うさぎ同士は縄張り意識が強いためトラブルになりがちですが、犬や猫とは比較的仲良く暮らせます。

ペットとして高い知能をもつ犬や猫は、 飼い主がかわいがっているうさぎを仲間と考え、 うさぎも怖くないとわかれば仲良しになれます。

 

 

仲良しになるためには、最初の出会いが肝心です。 先にうさぎがいて、後から子猫や子犬がくるときはあまり問題はありませんが、 犬や猫がいて、後からうさぎが加わると慣れるまでに多少時間がかかります。

 

 

はじめは、お互いをケージに入れてお見合いをさせ、 お互いの興奮がなくなるのを待ちます。 それから、うさぎをケージからだして抱っこして犬や猫に近づけます。

 

 

なかには例外もあるためすぐに仲良しになれそうになければ 気長に仲良くなるまで続けるか、別々に暮らさせるようにしましょう。

 

 

うさぎから目を離さない

ふだんは仲良くしていても、 何かの拍子に犬や猫の本能が出る可能性もあるので、 うさぎを犬や猫といっしょに放すときには、必ずうさぎから目を離さないようにします。

 

 

ハムスターやモルモットも比較的仲良く暮らしますが、 共通の感染症があり、感染した場合、どちらかが平気でも命にかかわる可能性もある為気を付けましょう。

 

 

また、いたち科のフェレットは、犬や猫と違ってうさぎを仲間と認識することは少なく、 うさぎもフェレットをこわがります。 安全のためには、うさぎと同居はやめたほうがよいでしょう。

 

 

 

このようにまれに仲良しになれることもあります。

もちろん、仲良しになれるにこしたことはありませんが、

うさぎにとって何が一番ストレスのない環境かを最優先に考えてあげましょう。