後ろ脚を失った子猫が再び自分の足で歩みはじめる感動の動画

アイオワ州にあるアニマルシェルターに保護された子猫は後ろ脚がありませんでした。その後ヴィンセントと名付けられた猫。通常、ヴィンセントのようなケガや、病気などを持った動物たちはシェルターに保護されても、新しい引き取り手が見つかることは健康な動物に比べ困難です。
しかし、一人の女性がヴィンセントを一目見た途端、恋をしたそうです。

女性に引き取られたヴィンセントはその後、アイオワ州立大学の獣医師によって、不可能に思えた義足を取り付けるとても珍しい手術を受けることとなります。

歯の治療で有名となったインプラント治療を取り入れ、金属ポストを使用するといった手術を受けたのです。そして、手術は無事に成功し、2014年の2月、ヴィンセントは再び歩くことが出来たのです。手術は数回行われ、義足を強化していきました。

手術を受け、元気に歩けるようになったヴィンセントの動画をぜひごらんください。

Meet the cat ISU vets outfitted with very rare prosthetic legs

いかがでしたか？病気や障害を持った動物を引き取るということは、お世話をする時間や金銭面でも大変なことと思います。しかし、こうしてヴィンセントは元気に歩きまわれるようになりました。

こうした医療の発達で1匹でも多くの動物たちが元気に笑顔になれることを願っています。

– 出典 – thedodo