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2016年3月。アメリカのオハイオ州にリードもつけずに歩いていた1匹の大型犬。カートランド警察署は飼い主を探すため、同年3月31日にfacebookに写真を掲載。
その投稿は200以上シェアされました。しかし、3週間たっても飼い主は現れません。カートランド警察は4月21日、facebookに次のように投稿します。
この犬は警察署のメンバーになりました!
この犬は「JD」と名付けられました。
保護してからずっと一緒に過ごしてきた警察の人たちは、JDのことが大好きになってしまったよう。また、JDもそれは同じこと。
JDを署内で飼うため、正式に署長や市長の許可をもらいました。
「彼はまるでずっと初めからここにいたかの様に、私たちの生活にしっくりと馴染んでいるんだ。私たちは、彼がここにやってきてくれて最高に幸せだよ!」
facebookで多くの反響があり、どれも賞賛する声でした。「彼にチャンスをくれてありがとう」「なんて素晴らしいハッピーエンドなんだ!」「最高の決断だ。泣いた」「これは偶然じゃないよ、必然だね」
その後、JDは警察署のメンバーとして多くの活動を行います。
野球チームの応援。
幼稚園を訪問
TVの取材
活躍するJDに、時にはプレゼントが届くことも。
どの写真からも、JDと警察官との絆が感じられ、本当に仲良さそうに感じられます。これからもJDの活躍を期待しています。
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