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犬は嗅覚が特に優れた動物というのはどなたでもご存知だと思います。
でも具体的にどのぐらいすごいのか、また、普段の生活でもその嗅覚で不便はないのかなど疑問はあると思います。
今回は、犬の嗅覚に関する4つの疑問とその答えについてご紹介します。
いわゆる刺激臭なら、人の1億倍の嗅覚があります。
ニオイの種類によって差はありますが、刺激臭で人の1億倍感知するようです。また、年齢や環境にもよりますが、オスは発情期のメスのニオイを8kmほど離れた場所でも認知するそうです。
肉や食べ物のニオイは好き。不快さを思い出すニオイは嫌い。
一般的に肉のニオイは好きですが、育った環境で馴染みがなければ関心のない犬も。飼い主さんのニオイが好きなのは、自分にイイコトをしてくれたという経験があるから。一方で嫌いなニオイは、お酢や塩素、不快な経験に結びつくニオイなど。
オスの方が興味をもつニオイが多いので、熱心にかぐ傾向があります。
ホルモンの影響で、オスの方が縄張り意識やマーキング欲求が強く、かつ発情期のメスのニオイに反応するので、ニオイかぎには熱心な傾向に。ただし、発情中のメスは、マーキングによって発情情報をオスに伝えるので、ニオイかぎもいつもより熱心に。
興味のあるニオイがあるかないかで執着心に差が出ます。
日によって地面や空気中にあるニオイは変わるし、自分にとって興味のあるニオイがあるかないかによっても、反応は異なります。不安感があると、自らを安心させるために必死にニオイをかぐこともあります。
いかがでしたでしょうか?
犬は常に人の1億倍の嗅覚で生活をしているというよりは、自分の興味あるニオイに嗅覚を集中させ、能力を発揮させるようですね。
1億倍と言われても、あまり「ピン」とはきませんが、おそらくすごいのでしょう。
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