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確実にがんを予防できる方法は残念ながらありませんが、
がんの発症率を下げるために、 飼い主さんができることはあります。
これを機会に、日常生活や不妊・去勢手術を見直してみませんか?
栄養バランスのよい食事で体重管理
魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)には、血管を拡張させて流れをよくし、
がんを予防する効果があるので、適度に与えるとよいでしょう。
また、良質で栄養バランスのよいフードを体重や年齢に会わせて与え、愛犬を肥満にさせないよう、
体重管理をすることも大切です。
タバコの副流煙が原因で発症するがん
喫煙者に飼われていた犬ががんを発症するリスクは、通常の1.6倍という発表があります。
タバコの煙を吸い続けた犬は、肺がん、鼻のがん、リンパ腫といったがんの発症リスクが高まることがわかっています。
とくに短頭種は肺がん、鼻の長い犬種は鼻のがんに要注意です。
愛犬の出入りがある場所ではタバコを吸わないのはもちろん、禁煙を検討することで、
愛犬のがん発症リスクを下げることができます。
不妊や去勢手術で発症率を下げる
オスの精巣腫瘍、メスの乳腺腫瘍など、性ホルモンに影響される腫瘍は、
不妊・去勢手術で大幅に発症率を下げることができます。
手術のタイミングによって、発症の確率は異なります。
繁殖を考えていないのであれば、がんのリスクを下げることのできる不妊・去勢手術を早めに行うことをおすすめします。
外科手術が必要になりますが、これも愛犬を長生きさせるための、効果的な選択肢のひとつなのです。
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