今増えている、犬のがん

今増えている、犬のがん

犬のがんは、早期発見で完治する可能性があるのです。

 

 

がんと聞くと「不治の病」と言うイメージが先行しがちですが、決してそうではありません。

 

 

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どんな腫瘍をがんというの?

・腫瘍とは

細胞がなんらかの原因で異常に増殖し、かたまりになったもののこと

 

 

・良性腫瘍

細胞がゆっくり増殖してかたまりになり、周りの正常組織を圧迫していく腫瘍を言い、転移することはありません。

 

 

・悪性腫瘍

周りの正常組織を巻き込んで急速に増殖していく腫瘍。

リンパ節、さらには遠隔転移をする。 細胞の種類によって以下の3つに大別される。

 

 

1.がん

皮膚、乳腺、胃腸、唾液腺など、皮膚や、分泌腺のある場所の細胞が、がん化したもの(上皮系悪性腫瘍)。

 

 

2.肉腫

骨、筋肉、脂肪などの細胞が、がん化したもの(非上皮系悪性腫瘍)。

骨肉腫、脂肪肉腫、血管肉腫など

 

 

3.その他

上記2つの細胞はいくつもくっついて存在するのに対し、独立して存在する細胞が、がん化したもの(独立円形細胞腫瘍)。

リンパ腫、肥満細胞腫、悪性黒色腫など

 

 

 

 

犬の3大慢性疾患は心臓疾患・腎臓病・悪性腫瘍(がん)です。

 

 

前者の2つは完治が難しく、食事療法や薬で状態を悪化させない治療が中心になります。

 

 

一方がんは、腫瘍を取り除くことが出来れば、完治する可能性が充分にある病気なのです。

 

 

そのためには、飼い主さんがいち早く愛犬の異変に気づくことが大切なのです。

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