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犬にとって、ほえるのはごく当たり前の行動です。
ほえを完全になくすことを考えるのではなく、 「ほえそうな場面でも、出来るだけほえない」ことを目標にするとよいでしょう。
まずはどんな状況で、何に対してほえているのかを観察し、ほえている原因を探る事が肝心です。
そのうえで、ほえにくい状況を飼い主さんが作ってあげましょう。
ほえていないときにはほめてあげて、「ほえなければいいことがある」と教えてあげることも大切です。
ポイント
ほえグセの対処法はさまざまです。
なぜほえているのか原因がわからないまま対処しようとしても効果がありませんので、 まずはほえる原因を見つけることが先決です。
・何に対してほえている?
どんな場面で、何に対してほえているかを理解します。
インターホンの音や来客を警戒してほえたり、掃除機などの苦手なものに恐怖を感じてほえている、など。
・ほえない環境作り
ほえやすい状況が把握出来たら、その状況を出来るだけ作らないことが大切です。
窓の外にむかってほえているなら、カーテンを閉めて外の視界を遮断したり、 掃除機にほえるなら、掃除機をかける際には犬は別の部屋に移動させましょう。
・悪循環を防ぐ
ほえた結果としていいことがあると、ほえを繰り返すことになってしまいます。
例えばこわがりな子の場合、「人が手を出してきた」→「ほえた結果、手がひっこんだ」→「身を守れてよかった」と学習し、
その成功体験を覚えていて繰り返すようになってしまいます。
・わかりやすくトレーニング
「ほえてはいけない」という認識は犬にはないので、ほえたときにしかっても、何が問題かが伝わりません。
ほえるような状況でほえずにいたらほめてあげて、ほえるかわりに何をすればよいかをわかりやすく教えてあげましょう。
・無理をさせない
トレーニングをすることでほえがおさまってくると「もう大丈夫」と安心し、練習やルールをくずしてしまう人が多いようです。
すると、結果的にほえが再発してしまうこともあります。
無理のないレベルで練習やルールを継続していくことも大切です。
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