▼ 過去に多くシェアされた記事
写真に写るのは雌グマのフィフィ。彼女はサーカスで様々な芸を披露するため、30年以上も虐待を受けてきました。発見された当時のフィフィは、絶望的な状況で悲しそうな表情を浮かべていたと言います。
白クマのように見えますが、本当は普通の茶色いクマ。繰り返し虐待を受けたことにより、このように変化したそうです。
フィフィは、サーカスで芸を披露する以外はこの古びれたコンクリートの檻の中に閉じ込められてきました。発見された時のフィフィの体の細さに驚いたというレスキュースタッフ。
一度も治療されることなかった関節炎の痛みから、フィフィは歩くことさえままならなかったそうです。
動物愛護団体PETAとThe Wild Animal Sanctuaryは、コロラド州の芝生が生い茂る施設へとフィフィを運びます。その時、すでに30歳以上の高齢だったフィフィ。徐々に回復し元気な姿へと変わっていきます。
それから5ヶ月が過ぎ、以前とは見違えるような毛並みを取り戻したフィフィ。そして30年ぶりの島民を迎えることができたそうです。
お金儲けのために虐待を受けながら無理やり労働させられてきたフィフィ。こうした動物たちがいなくなることを願うばかりです。
参照元:youtube
いいね を押して
最新情報をいち早く受け取ろう!!
コメントを残す