【犬】被毛の不思議

【犬】被毛の不思議

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犬は寒い場所でも体温を保てるように2種類の被毛で覆われています。

 

 

保温に役立つのは下毛(綿毛)で、これは細くふわふわの柔らかい毛を言います。

 

 

一方の上毛(刺毛)は、太くてこしがあり、油分を含んでいて、水気や摩擦から下毛を保護する役割があります。

 

 

しかし、人間と暮らすようになって、改良が進む中、 綿毛が退化し上毛だけのシングルコートに変化していった犬も中にはいます。

 

 

また、室内飼いで気温の変化に左右されることが少ない犬は、 夏と冬の被毛にそれほど変化が見られないこともよくあります。

 

 

 

 

毛のタイプの決め手は毛根にあり

・スムースタイプ

毛根にゆがみがなく、まっすぐな被毛はスムースタイプ

マルチーズやヨークシャテリアなどに多く見られます。

 

 

・ウェービータイプ

毛根にカーブが見られる、ウェーブがかった被毛はウェービータイプ

コッカー・スパニエルなどに多く見られます。

 

 

・ワイヤータイプ

毛根が曲がっている、縮れ被毛はワイヤータイプになります。

 

 

ワイヤー・フォックス・テリアなどに見られます。

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