【犬】礼儀正しいわんこにするには？

 

愛犬を公共の場で礼儀正しくさせるのは、地域によって差はあるにせよ、都市部になればなるほど犬を飼うための必要最低限の飼い主の責任となるのではないでしょうか。

 

日本の地域条例の中には「犬をリードから放してはいけない」など、かなり厳しい規制を敷いていますが、犬のしつけや訓練などに関しては、日本はかなり甘い国だと言えます。

 

長いリードで犬を自由に散歩させることが犬に対しての優しさのように受け取ることができますが、そういう散歩をしている犬に限って見知らぬ人や物音への社会化が出来ていない傾向にあるのです。

 

それは何故でしょうか？

 

散歩のときに、飼い主の前を歩く習慣がついていると犬は飼い主よりも自分は立場が上だと錯覚してしまいます。

 

その結果、社会化が不十分な犬の場合、恐怖心による裏返しで見知らぬ人や物音に対して威嚇の吠え声を発してしまうのです。

 

散歩の時はリードを短く持ち、犬を飼い主さんの横につけて一緒に歩くのがベスト！

 

歩幅を合わせて一緒に歩き、声を掛けながら、アイコンタクトをとりながら散歩することで飼い主さんと犬との間に信頼関係もつくられていきます♪