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2018年3月上旬、テキサス州ヒューストンにあるアニマルシェルターに2匹の子犬(兄弟)が持ち込まれました。
話によると、2匹はダニが寄生することで発症する「疥癬」と呼ばれる皮膚疾患を患っており、それが原因で飼い主から飼育放棄されてしまったそうです。
絶望的な状態だった2匹に手を差し伸べたのは、身寄りの無い犬の保護活動を続けるバーバラ・ズルアガさん。
彼女はシェルターで目にした2匹の姿に心を痛め、里親が見つかるまでの間2匹を預かることを決意しました。
「ヒューストンでは毎日たくさんの動物が捨てられており、シェルターはどこも収容数がオーバーしているというのが現状です。私が引き取らなければ、2匹はきっと数日以内に殺処分されていたことでしょう。」
バーバラさんはこう話します。
バーバラさんは2匹の子犬に「マンゴー」「チリ」という名前を付け、毎日愛情を持って皮膚の治療とケアを続けました。
そして、その結果。
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