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膀胱や尿道などに起こる病気
犬下部尿路疾患とは膀胱や尿道などに起こる病気のことを言います。
尿が出にくくなったり、オシッコをするときに痛みを感じるといった症状が現れます。
ポイント1
犬が接種したミネラル分が膀胱や腎臓で結晶化し、石のようになったものが結石と呼ばれ、この結石が尿路に詰まったり傷つけたりすることで症状を引き起こします。
ポイント2
プードルやダックスフンド、ポメラニアンなどの小型犬が発症しやすいとされており、小型犬を飼っている飼い主さんは知っておいて欲しい病気の1つです。
ポイント3
この病気の恐ろしいところは、年齢を問わずに発症するということです。
とくに1〜10歳は注意が必要で、若いからといって安心しないようにしなければなりません。
ポイント4
排泄時の様子が早期発見のポイントになります。
「何度もオシッコをする」「ちょっとしかオシッコが出ない」「オシッコしたそうな様子は見せるものの出ない」。
尿路が傷ついたり詰まり気味になると、排泄の時にこのような変化が見えます。
オシッコを全くしなくなったり、赤いオシッコが出ると危険信号なのですぐに動物病院で診察を受けましょう。
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