皮膚病が原因で飼い主に捨てられた犬。その後、素晴らしい里親と巡り合う

皮膚病が原因で飼い主に捨てられた犬。その後、素晴らしい里親と巡り合う

8歳になる犬のオーソはアメリカの独立記念日の直前に南カリフォルニアにあるシェルター「Downey Animal Care Center」に持ち込まれました。

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オーソは脱毛症と膿皮症を患っており、皮膚はとても悪い状態でした。 しかし、治療すれば治るような症状です。それでも飼い主はオーソを手放すことを選んだのです。

「あの人たちは、自分たちのために犬を捨てたのよ」

施設のスタッフはこう語ります。

皮膚病を理由に捨てられてしまったオーソは施設にやってきた日から部屋の隅にうずくまり動こうとしませんでした。

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そんなオーソについて施設を取材したオンラインメディアがこの話を公表します。
すると、それによって大反響が起こり、里親募集が1000件以上もの問い合わせが施設に殺到したのです。

施設のスタッフはその問い合わせにひとつひとつ丁寧に応え、オーソを引き取りたいという里親を絞る作業に取り掛かります。

こうして選ばれた一人の女性。リサ・マリーさん。この女性はオレゴン州に住んでおり、広い家と広い庭を持っています。彼女には子供はおらず、また獣医の技術を学ぶため大学に通っており、そういった理由から里親にふさわしいと選ばれました。

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リサさんに迎えられたオーソ。早速お風呂に入り優しくシャンプーをしてあげました。その翌日に施設のスタッフにリサさんはこう話しました。

「彼は素晴らしい犬ね。彼との夜はとっても楽しかったわ。これからの生活にワクワクしちゃう」

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現在オーソはリサさんの愛情をたっぷり受け、広い庭をゆっくり歩き、暖かい日差しを浴びながら穏やかに暮らしています。

一度は捨てられてしまったオーソですが、以前の飼い主よりも素敵な女性に出会い、これからの人生をのんびり幸せに暮らしていく事でしょう。

参照元:thedodo

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