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遠目から見ただけではただのゴミ山。いろんな物が積み重なったゴミの中のどこに犬の姿が確認できるでしょうか。
赤い円で囲まれていますが、それでもこの様子からは犬だと認識できないほど。
その日、このゴミ山を訪れた2人がいました。彼らは付近で車が故障したため、救助が来るまでの時間潰しで発見したゴミ山に近づいたのでした。
すると、その中にゴミではない、何かを発見。そして近づくと。
そこには倒れて起き上がる事にできない犬がいたのです。
彼らは急いでRSPCA(英国動物虐待防止協会)に連絡。協会のスタッフも連絡を受け、現場へと急ぎました。
保護された犬は「ペニー」と名付けられ、生後18ヶ月という事が判明しました。
ペニーは明らかに病気を患っており、発見時に人々の方に顔を向ける事ができないほど、衰弱しきって居たそうです。
救助したRSPCAのスタッフはこう話します。
「あの場所では通りからは気付かれることはなかったでしょう。発見者たちに見つけて貰えなかったら…何が起きたかは考えたくないですね」
そして、なぜペニーはあんな場所にいたのかというと。
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