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目による威嚇や信号
<まっすぐに視線を合わせる>
見開いた目でまっすぐに明いてを見すえるのは威嚇や優位性の表現で、「攻撃に出るぞ」の宣言でもあります。
優位な犬は劣位の相手に近づくとまっすぐに凝視します。劣位の犬は視線をそらし、顔をそむけ、地面に伏せて服従的な姿勢をとることが多いです。
というのも、視線を合わせても反応がないままだと対立の度合いを高めるだけなので劣位の犬の方が先に服従的な行動をとるのです。
犬は人間の行動をコントロールするために凝視を使うこともあります。
例えば、何か物を食べているときに、そばに座り込んでじっと見つめ、人が食べているものに視線を移す。
これは支配性を主張しているのであり、これに反応して犬に食べているものを与えてしまうと人間が服従的な態度を取ったと解釈し、犬は家の中で人よりも高い順位を認められたと考えるのです。
このように犬の優位性を認めるのは、飼っている犬が大型犬の場合は危険なことで、小型犬の場合でも問題の種をまくことになります。
犬を従わせるには飼い主である人間がリーダーになるのが絶対条件です。
犬よりも自分の方が順位が低いと、言うことを聞かない犬に育ってしまいます。
しかし、この相手の目をじっと見つめる「凝視」は犬のしつけの際に使うと非常に効果があり、犬の困った行動などをやめさせられる場合が多いです。
大抵の犬はあなたとの和解を求め、服従的な態度を示してくるはずです。
飼っている犬と良い関係を築くには、飼い主と犬どちらが「BOSS」なのかということを犬に分からせなければなりません。
初めて犬を飼う方や、これから飼うことを検討されている方は是非このことを頭の片隅にでも置いていて欲しいです♪(^_^)
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