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住宅火災に巻き込まれたことによって心臓と呼吸が止まってしまった犬の「マリー」。
現場へ到着したカリフォルニア州のサンタモニカ消防署の隊員アンドリュー・クラインさんは、燃えさかる建物の中へと突入し、炎の中に閉じ込められたマリーを抱えて飛び出してきました。
マリーは意識がなく、体もまったく動いていませんでした。
最初に酸素マスクを使用して処置を試みましたが効果はなく、より徹底した手段が必要であることが明らかになったのです。
そしてクラインさんはマリーに対しCPR(心肺蘇生法)を開始したのでした。
飼い主さんは必死に愛犬マリーを救おうと闘ってくれているその姿をすぐ横で見ていました。
クラインさんは目に見えて疲れていましたが、決して諦めることはしませんでした。
そしてクラインさんの努力の甲斐あって、CPR開始からおよそ20分後に、ようやくマリーは息を吹き返し動き始めたそうです。
飼い主さんは涙を流してマリーが助かったことを喜びました。クラインさんが諦めることなく必死にマリーを助けようと努力したことで奇跡が起きたのです。
– 出典 – thedodo
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